2016/11/28

粗太

明日の営業はどちらも福井で。
写真は音威子府の粗挽き太打ち。農家さんの乾燥の度合いによっても挽かれ方が変わり、マットになってしまうか、ボソボソと食味悪くなるか…。その両者のいいところだけをうまく挽き込んで打てれば、モチモチの中にツブツブを感じれます。

明日お待ちしております。

2016/11/24

福井

今年の福井、とても良いです。色、香り、腰、どれをとっても最近で一番かと。
昨年は豊作でその前の年は台風でほぼ全滅で…本当に農家さんの苦労が伝わってきます。
今度の火曜日も福井。粗挽き細挽き共に福井を。

写真は先週の福井細挽き。

2016/11/21

馬渡新平さん作

これがほしい。。

明日の火曜日は音威子府の粗挽きと福井の細挽きとなります。
理想は毎週産地を変えることですが、なかなか…。さらに寒くなってきたら、もっと多産地を紹介していきたいです。
紅葉がいよいよ大詰めではないかと思っています。
ドライブがてら「そば ハナレ」へお越し下さい。ゆったりとした時間とお蕎麦本来の味をお楽しみいただけたら幸いです。
お待ちしております。

2016/11/16

福井いよいよ。

今度の火曜日は営業致します。
待ちに待った福井のそば粉が届きます。毎年一番気になる産地です。私は昔から福井県が好きで好きで…なぜかと考えると、以前お世話になった自家製粉の手打ち蕎麦屋さんで初めて打った時に受けた衝撃がきっかけかと思っています。
あっさりと打てた十割、色、艶、香り、全ての面で優れています。

さて、今年は…楽しみでなりません。是非お試しを!

写真は今度仲間に加わったヒビ粉引き4寸鉢。つけ汁か甘味か…
馬渡新平さん作(大好きな作り手さんです)

2016/11/14

臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら明日の火曜日は臨時休業させていただきます。申し訳ございません!

写真は、「ぬき」と呼ばれる蕎麦屋ならではの酒のアテです。
江戸の昔から伝わるお客様発信のおつまみで、〆のそばはまだいらないから「そばぬき」でお酒を呑みたいから作ってくれと頼まれたのが始まりです。
普通は、天ぷらそばの天ぷらだけ食べたければ、「天ぬき」。鴨せいろ鴨南蛮の鴨だけ食べたければ「鴨ぬき」‥など。
つまり、そばと言う言葉を抜いて伝えれば良いわけですね。
当然ハナレのけんちんそばや湯葉あんかけそばでも対応で、「けんちんぬき」「湯葉ぬき」と言ってもらえればやれます。当たり前にお酒をお呑みにならなくても結構です。普通のせいろそばが食べたいけどけんちんつけ汁もちょっと食べてみたい…そんなお客様にオススメです。

ちなみに写真はよかちょろY君発祥のせいろそばのそばぬきです。笑
辛汁と蕎麦湯のみ。かなり高度な酒のアテです。笑

2016/11/11

シーズン到来間近

秋も深まり朝晩はだいぶ冷え込むことも多くなりました。
日中はまだ気温の上がる今が一番そばの喜ぶ時期です。大切なのは気温差です。これからいよいよ新そばシーズン本番。長野、福井、茨城…と、続々と集まり始めます。
今はまだ北海道が主で今度の火曜日も音威子府。台風被害の多かった北海道の中でも音威子府は良く出来てくれました。

季節の新メニューも加わりましたのでどうぞお試し下さいませ。

2016/11/07

ササヤマルシェお疲れ様です

明日から季節の新メニューが加わります。
「けんちんそば」と「湯葉と焼きネギのあんかけそば」です。どちらも基本温かいお蕎麦ですが、つけ汁にも出来ますよ!
お楽しみに。

2016/11/03

信濃一号

次の火曜日の営業は粗挽きが北海道音威子府、細挽きが長野県産信濃一号。
昨年は長野は全滅だったので待ちに待ったそば粉です。
良かったなーとホッとしました。
今回の抜きは手間隙をかけた天日干しです。大きな産地は乾燥機を使ってしまうことも最近は普通ですが、ここのは違います。
庭にブルーシートを敷いて玄そばを敷き詰め日中は太陽を浴びさせ乾燥させます。夜にブルーシートを上からかけて夜露や朝霧で濡れないようにします。
乾燥度合いが均一になるように人の手でかき混ぜ、目標の15%までもっていきます。
大変な労力です。
そんなそば粉を打てる喜びに感謝。農家さんに感謝。大切に打ちます。

写真は粗挽き細打ち。今度は音威子府を太打ちにする予定です。