そば屋の温かいお汁(冷かけなどにも使います)を、甘汁と言います。
前日から昆布と椎茸で出汁(水出し)を取り始め、当日に鰹の枯節や鯖節などを使い時間をかけてじっくりと作っていきます。
和食屋さんの様に薄い削り節でサッととる出汁と違い、そば屋の出汁はかえしに負けないよう、濃く時間をかけてとります。
はっきり言って、美味しいです。
是非、無理のない範囲で飲み干して頂きたいものです。
あるお客様が彼女さんに言っていました。
「そんなもん飲まんでいい」
丹精込めて作っているので、ダメだとわかっていながら、腸が煮えくり返る思いでした。
今一度、はっきり言って美味しいです。