玄そばの脱皮のことばかり考えています。
どうしても希少な在来種などは、直接買い取るとほとんど玄そば(黒い皮のついたままのそばの実)で送られて来ます。
ハナレには脱皮作業が出来る機材がなく、お客様へは「玄びきそば」でのご提供しか出来ていないのが、現状です。
黒い皮を剥いた淡い緑色のそばの実を、丸抜きと言います。産地によってその緑色は様々で、見た目で違いがわかるほどです。
そろそろ産地食べ比べの商品をご提供したく思案中。
しかし「脱皮したいな〜」と思う産地がことごとく玄そばでの納品です。
なので、ここ最近毎日脱皮のことばかり…
まずは尊敬する方の元へ(脱皮機をお持ちの方)通い、脱皮作業を習得します。
今年から定休日を火曜日水曜日の他に
第1、第3月曜日も定休日とさせて頂きました。
脱皮作業はちょっと時間が必要で、なおかつ目の離せない作業となりますので、そこに時間を割きたいと思います。
可能な限りお客様に新鮮なおそばのご提供をしたく、もちろん私が剥き立てを打ってみたく、新たなチャレンジをしていきます。
3年くらいの長い目でみて、脱皮機の導入に辿り着きたいと考えております。
細く長くおそばのようにハナレを続けていきたい…そのための大切な、且つ避けては通れない大きな一歩を踏み出します。