蕎麦屋の出汁は、カツオやサバ、昆布や椎茸などで出汁をとって、「かえし」と言ういわば蕎麦屋の造り醤油的なもとダレと合わせて作ります。
その、かえしの割はその一店一店で違いますし、使う醤油や味醂や砂糖も違います。
当然、出汁に使うカツオなども質も産地も分量も各店違います。
なので、同じ味のお店はほぼ皆無と言ってよいと思います。
そば粉もそうですが、追求の可能性は無限ですね。
そんな所も蕎麦屋の好きな所です。
ハナレのつゆは、有機栽培された国産黒大豆の醤油や、天然の昆布、二年物の本枯れ節など、身体に優しいものばかりで作っています。
もちろん、化学調味料は一切使っておりません。
蕎麦湯とともに最後の一滴までお客様に堪能してもらうのも、私の目標です。